アプリ開発

在庫管理アプリは自作できる?Excel・市販・受託の比較

記事執筆者:認定SEOコンサルタント 三田健司

「在庫の数をExcelで管理しているが、入力漏れが多くて実数と合わない」「スマホでバーコードを読み取るだけの在庫管理アプリを、自分たちで作れないか」。最近、小売店や小さな工場、倉庫を持つ中小企業の方から、こうしたご相談をいただくことが増えています。

在庫管理は、どの会社にも必要な一方で、会社ごとにやり方が少しずつ違う業務です。そのため「市販のサービスは合わない気がする」「でも一から作ると高そう」と、方法を決めきれないまま時間がたってしまうことも少なくありません。

この記事では、在庫管理アプリを自作する方法と、市販の在庫管理サービス、受託開発(開発会社に自社専用のアプリを作ってもらうこと)の3つを比べます。とくに自作でつまずきやすいバーコード・QRコードの読み取りについて、2026年10月時点の公式情報をもとに具体的に説明します。

筆者は全日本SEO協会認定SEOコンサルタントとして、Web制作とSEOに10年以上携わり、延べ1,000件以上のご相談に対応してきました。現在はアプリ開発も手がけ、自社のアプリをGoogle Playで公開しています。

その経験から、作り始める前に決めておくと失敗しにくいポイントもあわせてお伝えします。

目次

在庫管理アプリは自作できる?最初に知っておきたい結論

ノートパソコンの表計算画面と段ボール箱を見比べる担当者のイラスト

結論からお伝えすると、在庫管理アプリは自作できます。ExcelやGoogleスプレッドシート、ノーコードツール(プログラムを書かずに画面を組み立ててアプリを作れるサービス)を使えば、品目と数量を記録する仕組みは社内だけでも作れます。

ただし、「どこまでを自作でまかなえるか」は、品目の数、使う人数、バーコードを読み取りたいかどうかで大きく変わります。ここを見誤ると、作ったものの現場で使われなくなるという結果になりがちです。

自作でうまくいきやすいケース

自作が向いているのは、品目が数十〜数百点程度で、在庫を触る人が数人に限られている場合です。入出庫の記録と現在庫の確認ができれば足りるなら、表計算ソフトやノーコードツールで十分なことが多いです。

担当者が1人で、入出庫も1日に数回程度であれば、まずはスプレッドシートで記録の型を作ってみるのが現実的です。最初から完璧なアプリを目指すより、記録の型を固めることのほうが大切です。

自作が難しくなるケース

一方で、複数の拠点や倉庫がある、何人もが同時に入出庫を記録する、バーコードやQRコードで読み取りたい、といった条件が重なると、自作の難易度は一気に上がります。販売管理や会計ソフトとの連携が必要な場合も同様です。

こうした条件では、作ることよりも「作ったあとに直し続けること」が負担になります。担当者が異動・退職したとたんに誰も直せなくなる、というご相談もよくいただきます。

まず決めるべきは「何を記録するか」

方法を選ぶ前に、在庫管理で記録したい項目を書き出しておきましょう。品目名、品番、保管場所、数量、入庫日、出庫日、担当者、ロット番号や使用期限など、会社によって必要な項目は異なります。

項目が決まっていない状態でアプリを作り始めると、あとから項目を足すたびに作り直しが発生します。紙に1行分の記録例を書いてみるだけでも、必要な項目ははっきりします。

在庫管理アプリを作る3つの方法|自作・市販・受託開発

表計算・クラウドサービス・専用アプリの3つの道が分かれる分岐点のイラスト

在庫管理の仕組みを用意する方法は、大きく分けて3つあります。社内で自作する方法、市販の在庫管理サービスを使う方法、開発会社に自社専用のアプリを作ってもらう受託開発です。

方法1:社内で自作する(Excel・スプレッドシート・ノーコード)

社内のExcelやGoogleスプレッドシートで台帳を作る方法と、それを土台にノーコードツールでスマホ用の画面を作る方法があります。初期費用を抑えやすく、自社のやり方に合わせて自由に作れるのが利点です。

反面、作る人と直す人が社内にいなければなりません。業務に詳しい担当者が片手間で作ることが多いため、仕組みが属人化しやすい点には注意が必要です。

方法2:市販の在庫管理サービスを使う

市販のクラウド型在庫管理サービスは、月額料金を払えばすぐに使い始められます。バーコードの読み取りや複数人での同時利用、データの書き出しなど、在庫管理でよく使う機能があらかじめ用意されています。

自社のやり方をサービスに合わせる必要はありますが、作る手間と直す手間がかからないのは大きな利点です。在庫管理の「型」が一般的な業種であれば、最初に検討したい方法です。

方法3:受託開発で自社専用のアプリを作る

受託開発は、自社の業務に合わせた在庫管理アプリを開発会社に作ってもらう方法です。独自の品番体系や、製造工程と連動した在庫の動き、既存システムとの連携など、市販サービスでは対応しにくい要件にも合わせられます。

費用と期間はほかの2つより大きくなるため、「なぜ自社専用でなければならないのか」を説明できるかどうかが判断の分かれ目になります。

3つの方法の比較

初期費用は、自作がもっとも小さく、市販サービスは月額中心、受託開発は開発費が数十万〜数百万円以上かかるのが一般的です。始めるまでの期間も、市販サービスなら当日から、自作は数日〜数週間、受託開発は数か月かかることが多いです。

自社の業務への合わせやすさは、受託開発がもっとも高く、市販サービスがもっとも低くなります。直す手間は、自作は社内、市販サービスは提供会社、受託開発は開発会社との保守契約で担う、という違いがあります。

自作で一番つまずくバーコード・QRコードの読み取り

スマートフォンで箱のバーコードを読み取る手元のイラスト

在庫管理アプリを自作するとき、多くの方がつまずくのがバーコードやQRコードの読み取りです。「スマホのカメラで読めばよい」と考えがちですが、実際には使う端末とアプリの種類によって、できることが大きく変わります。

ブラウザで読み取る仕組みは、対応する端末が限られる

ブラウザ上でバーコードを読み取る仕組みとして、Barcode Detection API(ブラウザの機能でバーコードを検出する仕組み)があります。ただし、MDN(ブラウザ技術の公式解説サイト)では「Experimental(実験的な機能)」とされ、すべてのブラウザで使える状態にはなっていません。

MDNの互換性データでは、AndroidのChromeは対応していますが、パソコンのChromeはmacOSとChromeOSのみで、WindowsとLinuxは対象外です。iPhoneのSafariは既定では無効、Firefoxは非対応とされています。

そのため、Webアプリで読み取りを実現する場合は、別途カメラ映像を解析する部品(ライブラリ)を組み込むなどの工夫が必要になります。社内の全員が同じ機種を使うのでなければ、事前に実機で確かめることが欠かせません。

ノーコードツールの読み取りは「スマホのアプリ版」が前提

GoogleのノーコードツールAppSheetの公式ヘルプでは、バーコードスキャンはモバイル端末でアプリを動かしている場合にのみ対応すると明記されています。ブラウザ版ではスキャンのボタン自体が表示されません。

読み取れる種類は、QRコードのほか、JANコードにあたるEAN-13やEAN-8、物流でよく使われるCode 128など12種類です。なお、AppSheetのCoreプランは、Google WorkspaceのBusiness Starter・Standard・Plusなど多くのエディションに追加費用なしで含まれています(ドメインの所有確認が済んでいることが条件です)。

MicrosoftのPower Appsにもバーコードリーダーの部品がありますが、公式ドキュメントでは対応端末をAndroid・iOS・Windowsとし、Webブラウザで使う場合は対応外の機能があるとしています。ノーコードで作る場合も、「現場ではスマホのアプリ版を使う」前提で設計しましょう。

iPhoneのカメラで読めるのはQRコードが中心

iPhoneは標準のカメラアプリでQRコードを読み取れ、コントロールセンターに「コードスキャナー」を追加して使うこともできます。ただし、Appleのサポートページで案内されているのはQRコードで、商品に印刷されたJANコードのような一次元バーコードには触れていません。

「iPhoneのカメラで商品のバーコードを読めば在庫が減る」という仕組みを作るには、読み取りに対応したアプリが別に必要です。この点は見落とされやすいので、計画の段階で確認しておきましょう。

外付けのバーコードスキャナーという選択肢

パソコンで在庫を管理するなら、USBやBluetoothで接続する外付けのバーコードスキャナーも有力な選択肢です。多くの機種は、読み取った数字をキーボードで入力したのと同じように送るため、Excelの入力欄にもそのまま数字が入ります。

カメラでの読み取りに比べて速く、暗い倉庫でも読み取りやすいのが利点です。スマホでの読み取りにこだわらず、作業場所に合わせて道具を選ぶと、自作でも十分な仕組みになることがあります。

JANコードと社内用のコードの使い分け

商品に印刷されているJANコードは、GS1 Japan(流通コードの管理機関)の説明によると、標準タイプが13桁、短縮タイプが8桁です。JANコードを自社で新たに付ける場合は、GS1事業者コードの登録が必要になります。

社内の部品や資材など、外部に出さない品目を管理するだけなら、自社で番号を決めてQRコードのラベルを印刷する方法でも十分です。GS1(本部)の資料では、店内や地域内など限られた範囲で使う番号として「02」「20〜29」で始まる範囲が定められているので、JANコードと混同しない番号体系にしておきましょう。

Excel・ノーコードで自作する手順と限界

表計算の台帳からスマートフォンの入力画面へ3段階で進む階段のイラスト

ここからは、社内で自作する場合の具体的な進め方を見ていきます。いきなりアプリを作るのではなく、段階を踏んで進めるのが失敗しないコツです。

手順1:Excelやスプレッドシートで「台帳」を作る

まずは品目の一覧(品目マスタ)と、入出庫の記録表を分けて作ります。1つの表に現在庫を上書きしていく方法は簡単ですが、いつ誰が数を変えたのかが分からなくなるため、おすすめしません。

入出庫の記録を1行ずつ積み上げ、品目ごとの合計で現在庫を出す形にしておくと、数が合わないときに原因を追えます。「上書きせず、記録を積み上げる」のが在庫管理の基本です。

手順2:入力する人と場所を決めて1か月試す

台帳ができたら、誰がどのタイミングで入力するのかを決め、まずは1か月試してみます。入荷したらその場で入力するのか、1日の終わりにまとめて入力するのかで、入力漏れの起きやすさは変わります。

試してみると、「この項目は使わない」「この項目が足りない」といった発見が必ずあります。アプリにするのは、この記録の型が固まってからで遅くありません。

手順3:スマホ用の画面をノーコードで作る

記録の型が固まったら、スプレッドシートを土台にノーコードツールでスマホ用の入力画面を作ります。現場ではパソコンを開かずに、スマホから品目を選んで数量を入れるだけで済むようになります。

バーコードを使う場合は、前の章で説明したとおり、アプリ版で読み取れるかを実機で確認してください。Excelを共同編集で使う場合は、Microsoftの公式ヘルプのとおり、Microsoft 365の契約とOneDriveやSharePointへの保存が条件になる点にも注意が必要です。

自作が限界を迎えるサイン

次のような状態が出てきたら、自作の限界が近づいているサインです。数式やシートが複雑になり作った本人しか直せない、同時に入力すると数が合わなくなる、ファイルが重くて開くのに時間がかかる、といった状態です。

ノーコードツールでも、使う人数が増えると利用料が増えたり、細かい動きを作り込めなかったりします。たとえばPower AppsのPremiumは、2026年10月時点の日本の公式ページで1ユーザーあたり月額2,998円相当(年払い・税抜)とされており、人数分の費用がかかります。

市販の在庫管理サービスを使う場合の費用と確認点

クラウドに接続されたタブレットとチェックリストを確認する担当者のイラスト

市販のクラウド型在庫管理サービスは、自作と受託開発のちょうど中間にある選択肢です。作る手間がかからず、必要な機能がひととおりそろっている点が強みです。

料金は「人数」と「機能」で決まることが多い

市販サービスの料金は、使う人数や登録できる品目数、使える機能によって段階的に決まるのが一般的です。例として、クラウド在庫管理サービスのzaicoは、2026年10月時点の公式料金ページで、スタータープランを月額8,980円(税抜)、フルユーザー3名+閲覧ユーザー10名としています。

同じページでは、より多くの人数で使うベーシックプランを月額49,800円(税抜)としています。料金や無料で試せる期間は改定されることがあるため、契約前には必ず公式サイトで最新の条件を確認してください。

契約前に確認したい5つのこと

市販サービスを選ぶときは、次の5点を確認しておくと失敗しにくくなります。自社の品目数と人数で月額がいくらになるか、バーコードやQRコードの読み取りに使える端末、データをCSVなどで書き出せるか、会計・販売管理ソフトと連携できるか、サポートの受付方法です。

とくに「データを書き出せるか」は、将来ほかの方法に乗り換えるときに大切になります。無料で試せる期間があれば、実際の品目を数十点登録して、現場の担当者に使ってもらってから決めましょう。

補助金の対象になる場合もある

市販の在庫管理サービスは、デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)の対象になる場合があります。この補助金は、事務局に登録されたITツールの導入を支援する制度で、登録済みのサービスかどうかは公式サイトで検索できます。

2026年10月23日時点の公式スケジュールでは、通常枠などの6次締切が10月30日17時とされ、7次以降は日程未公表です。受託開発で一から作るアプリは原則として登録の対象になりにくいため、補助金を前提にする場合は、事前にIT導入支援事業者や事務局へ確認してください。

受託開発(自社専用アプリ)が向いている会社

工場の生産ラインと倉庫の在庫がシステムでつながる様子のイラスト

受託開発は費用がかかる分、市販サービスでは実現しにくい要件にも対応できます。どんな会社に向いているのかを整理しておきましょう。

業務の流れが独自で、市販サービスに合わせられない

製造業で、原材料の在庫と製品の在庫が工程ごとに連動して動く場合や、品目ごとに独自の単位や換算がある場合などは、市販サービスでは対応しきれないことがあります。業務をサービスに合わせると、かえって手間が増えてしまうケースです。

こうした場合は、現在の業務の流れを図にしてみて、市販サービスで代用できない部分がどこかを明確にしましょう。その部分が業務の中心であれば、受託開発を検討する価値があります。

既存のシステムやデータとつなげたい

販売管理や受発注のシステム、ECサイトなど、すでに使っている仕組みと在庫を自動で連動させたい場合も、受託開発が向いています。手入力での転記がなくなれば、入力ミスと作業時間の両方を減らせます。

市販サービスにも連携機能はありますが、対応している相手は限られます。連携先が自社独自のシステムであれば、受託開発のほうが確実です。

費用の目安と、見積りを比べるときの注意

業務アプリの開発費用は、画面の数や機能、連携の有無で大きく変わります。PRONIアイミツの相場情報(2026年6月16日更新)では、業務系アプリの開発費用を50万〜800万円以上としており、幅が非常に広いのが実情です。

開発費だけでなく、サーバー代や毎年の保守費用もかかります。見積りを比べるときは、開発費と、公開後に毎年かかる費用を分けて確認しましょう。

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自社に合う方法の選び方|判断の目安

3つの選択肢を天秤と目盛りで比べて選ぶ経営者のイラスト

3つの方法の特徴が分かったところで、自社にはどれが合うのかを判断する目安をまとめます。迷ったときは、次の順番で考えてみてください。

目安1:品目数と使う人数で考える

品目が数百点までで、在庫を触る人が数人なら、まずはExcelやスプレッドシートでの自作から始めるのが現実的です。品目が数百点を超える、または5人以上が同時に入出庫を記録するようになったら、市販サービスか受託開発を検討しましょう。

この数字はあくまで筆者の目安で、業種や作業の頻度によって変わります。大切なのは、今の人数ではなく、数年後の人数で考えることです。

目安2:業務が「一般的」か「独自」かで考える

仕入れて保管して販売する、といった一般的な流れであれば、市販サービスで対応できることがほとんどです。工程と連動する、独自の単位がある、既存システムとつなぐ、といった要件があれば、受託開発の出番です。

判断に迷う場合は、まず市販サービスを試してみて、どうしても合わない部分を書き出すとよいでしょう。その書き出しが、そのまま受託開発を依頼するときの要件のたたき台になります。

目安3:「誰が直し続けるか」で考える

在庫管理の仕組みは、作って終わりではなく、業務の変化に合わせて直し続けるものです。自作なら社内の担当者、市販サービスなら提供会社、受託開発なら保守契約を結んだ開発会社が、その役割を担います。

社内に直せる人がいない、または担当者に負担が集中しているなら、自作にこだわらないほうが結果的に安くつくこともあります。料金の目安や概算費用のシミュレーターは、アプリ開発のページでも公開しています。

よくある質問(FAQ)

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在庫管理アプリはプログラミングの知識がなくても作れますか?

Excelやスプレッドシート、ノーコードツールを使えば、プログラミングの知識がなくても基本的な在庫管理の仕組みは作れます。ノーコードツールは、表のデータをもとに入力画面を自動で作ってくれるものが多く、はじめての方でも取り組みやすくなっています。

ただし、バーコードの読み取りや複数人での同時入力など、条件が増えるほど設定は複雑になります。まずは小さく作って試すことをおすすめします。

スマホのカメラでJANコードを読み取れますか?

読み取りに対応したアプリを使えば、スマホのカメラでJANコードを読み取れます。たとえばAppSheetはモバイルのアプリ版でEAN-13などの読み取りに対応しています。

一方、iPhoneの標準カメラで案内されているのはQRコードの読み取りで、ブラウザで読み取る仕組みも端末によって対応状況が異なります。使う予定の端末で、事前に必ず試してください。

市販サービスと受託開発、どちらが安くなりますか?

初期費用は市販サービスのほうが小さく済むのが一般的です。ただし、利用人数が多く長期間使う場合は、月額料金の合計が受託開発の費用に近づくこともあります。

比べるときは、3〜5年間で使う人数をもとに、市販サービスの月額の合計と、受託開発の開発費+保守費を並べてみると判断しやすくなります。

在庫管理アプリを自作して、あとから開発会社に作り直してもらうことはできますか?

できます。自作で使ってきた台帳や入力画面は、開発会社に要件を伝えるときの具体的な資料になり、話が早く進みます。

作り直しの際は、これまでのデータを移せるよう、台帳の項目や品番のルールを整理しておくとスムーズです。

まとめ|在庫管理アプリは「記録の型」を決めてから選ぶ

整理された倉庫の棚の前でチェックリストを手にするチームのイラスト

在庫管理アプリは、ExcelやGoogleスプレッドシート、ノーコードツールを使えば自作できます。品目が少なく使う人も限られている会社なら、自作から始めるのが現実的です。

ただし、バーコードの読み取りは端末とアプリの種類で対応状況が大きく異なります。ブラウザでの読み取りは対応端末が限られ、ノーコードツールもスマホのアプリ版が前提になる点を押さえておきましょう。

品目や人数が増えたら市販の在庫管理サービス、業務の流れが独自なら受託開発、というように、会社の状況に合わせて方法を選ぶのがポイントです。どの方法でも、誰が直し続けるのかを最初に決めておくことが大切です。

まずは、在庫管理で記録したい項目を紙に書き出し、1行分の記録例を作ってみてください。それが、自社に合った在庫管理の仕組みを選ぶ最初の一歩になります。

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「Excelの在庫表をスマホで使えるようにしたい」「市販サービスと自社専用アプリのどちらがよいか相談したい」といった段階からでも、お気軽にご相談ください。業務の流れを伺ったうえで、自作や市販サービスで足りる場合はその旨もお伝えします。

料金の目安とシミュレーターはアプリ開発のページでご覧いただけます。ご相談はお問い合わせフォームからどうぞ。

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