記事執筆者:認定SEOコンサルタント 三田健司
「先月で終わったキャンペーンページが、いまだにGoogleの検索結果に出てくる」「終売した商品のページを消したら、404エラーがサーチコンソールに大量に並んでしまった」。期間限定のページを持つ企業サイトでは、こうした相談が毎月のように寄せられます。
ページを「作る」ルールは決めていても、「終わらせる」ルールを決めている中小企業サイトは意外なほど少ないのが実情です。その受け皿として長年用意されているのが、Googleが対応している unavailable_after というルールです。
そして2026年7月末、この unavailable_after の使い方について、Google検索チームのゲイリー・イリェス氏が「わからないので確認する」と答える一幕がありました。長く存在してきた仕様なのに、実はまだ公式に答えの出ていない領域が残っているということです。
本記事では、Google公式ドキュメントに書かれている unavailable_after の正確な仕様を押さえたうえで、2026年7月に浮上した論点を整理します。そのうえで404・noindex・301リダイレクトとの使い分け、WordPressでの実装手順、業種別の運用パターンまで、SEOコンサルティングの現場知見を交えて解説します。
期間限定ページを放置すると何が起きるのか

終わった企画が検索結果に残り続ける
まず起きるのが、機会損失です。「〇〇市 リフォーム キャンペーン」で検索したユーザーが、半年前に終了した割引ページにたどり着き、そのまま離脱してしまう。
これは日々どのサイトでも起きています。
問題は、そのページがしばしば「よく上位に表示されるページ」であることです。キャンペーンページは公開時にSNSやメールで一気に露出するため、被リンクやクリックが集まり、結果として検索エンジンから高く評価されやすいという性質があります。
つまり、終わった企画のページほど検索結果に居座りやすいという構造的な問題があります。放置していると、いま売りたい現行サービスのページが、過去の自社ページに埋もれてしまうことになります。
「とりあえず404」がクロールの無駄を生む
では終わったら削除すればよいのか、というと単純ではありません。ページを消して404を返すと、Googleはしばらくの間そのURLを何度も取得し直し、本当に無くなったのかを確認しにきます。
これが月に数十件・数百件のペースで発生するサイトでは、クロールされる回数のうち相当な割合が「もう存在しないURLの確認」に費やされていきます。新しく公開したページの発見が遅れる、という形で影響が出ることがあります。
Googleはサイトごとにクロールできる量に一定の上限を置いています。ページ数が数百程度の中小企業サイトでは深刻化しにくいものの、求人・物件・イベント情報など短命なページを大量に持つサイトでは、無視できない論点になります。

「情報が古い会社」という印象が残る
もうひとつ見落としがちなのが、信頼性への影響です。2023年で終わっているキャンペーンページや、開催済みのセミナー告知がそのまま並んでいるサイトは、訪問者に「更新が止まっている会社」という印象を与えます。
これは検索エンジンに対しても同様です。Googleは検索品質評価ガイドラインの中で、情報の鮮度や正確さを品質の要素として扱っており、期限切れの情報が多いサイトが有利になる理由はありません。
特にBtoBでは、問い合わせ前に必ず既存ページを見比べられます。「終わった企画をいつまでも掲載している」状態は、価格や納期の情報も古いのではないかという疑念につながりやすいものです。
unavailable_afterとは|Google公式仕様を正確に押さえる

「指定日時以降は検索結果に出さない」ルール
unavailable_after は、robots メタタグや X-Robots-Tag ヘッダーで指定できるルールのひとつです。Google公式ドキュメント「robots meta タグ、data-nosnippet、X-Robots-Tag の設定」には、指定した日時以降このページを検索結果に表示しない、と明記されています。
指定日時までは通常どおり検索結果に表示され、その日時を過ぎるとGoogleは表示を止めます。ページ自体はサーバー上に残り、直接URLを開いた人には引き続き表示されるという点が、削除や404との決定的な違いです。
なお、このルールは2007年7月からGoogleが対応を開始したもので、2026年現在も引き続きサポートされています。新しい機能ではなく、20年近く使われてきた枯れた仕組みだと理解しておくとよいでしょう。
日付の書式はRFC 822・RFC 850・ISO 8601
日付と時刻は、広く採用されている書式で書く必要があります。公式ドキュメントでは RFC 822、RFC 850、ISO 8601 が例として挙げられており、これらに限定されるものではないと補足されています。
実務では、誤解の余地が少ないISO 8601形式が扱いやすいです。日本時間で2026年8月31日の23時59分59秒に期限を切るなら、次のような書き方になります。
<meta name="robots" content="unavailable_after: 2026-08-31T23:59:59+09:00">ここで最も重要な注意点があります。有効な日時が指定されていない場合、このルールは無視されるという仕様です。
タイプミスや独自形式の日付を書いてしまうと、設定したつもりで何も起きていない状態になります。
また、何も指定しなければ有効期限は設定されず、ページは無期限に検索結果に表示され続けます。「いつか自然に消えるだろう」という期待は、仕様上成立しません。
metaタグとX-Robots-Tagの2つの書き方
指定方法は2通りあります。1つはHTMLの head 内に robots メタタグを置く方法、もう1つはサーバーがHTTPレスポンスヘッダーとして X-Robots-Tag を返す方法です。
robots メタタグで使えるルールは、すべて X-Robots-Tag でも指定できます。ヘッダー方式は「PDFや画像など、HTMLを持たないファイル」にも適用できる点、そして正規表現でサイト全体に一括適用できる点が強みです。
X-Robots-Tag: unavailable_after: 2026-08-31T23:59:59+09:00ちなみにGoogleは、robots メタタグがhead内にあることを厳密には要求しておらず、body内に書かれていても解釈すると明記しています。とはいえ、他の検索エンジンやツールの挙動を考えると、head内に置くのが無難です。
robots.txtでブロックすると絶対に効かない
実装ミスとして最も多いのが、この点です。robots メタタグと X-Robots-Tag は、URLがクロールされたときに初めて発見されます。
つまり、robots.txt でクロールを拒否しているURLでは、そこに何を書いていてもGoogleは読み取れません。検索結果から消したいのに robots.txt でブロックする、という組み合わせは逆効果です。
「キャンペーン用のディレクトリをまるごと robots.txt で塞いだうえで、noindex も入れておいた」という設定を現場で見かけますが、これは noindex も unavailable_after も一切機能しません。インデックスに関する指示を効かせたいURLは、クロールを許可しておく必要があります。

2026年7月に浮上した「日付を延ばしても大丈夫か」問題

質問の背景|毎月1万件の短命ページ
2026年7月29日、Search Engine JournalとSearch Engine Roundtableが同じやり取りを報じました。SEOコンサルタントのハビエル・ロレンテ・ムリーリョ氏がLinkedIn上でGoogle検索チームに質問を投げた、という内容です。
彼が扱っているのは、クラシファイド(求人・売買などの掲示型)サイトでした。
常時インデックスされているURLが約5,000件ある一方で、毎月およそ10,000件の新しい掲載ページが追加されるという構成です。しかも掲載の大半は24〜72時間で終了するという、極端に回転の速いサイトでした。
そこで彼は、大量の404発生を避けつつクロールを整理するために、短命な掲載ページすべてに unavailable_after を入れる計画を立てます。ただし、ユーザーは掲載を延長できる仕様のため、システムが期限日を自動的に先へずらすことになります。
質問は明快でした。同じURLの unavailable_after の日付が何度も未来へずれていくのを見たGooglebotは、いずれこのルールを無視し始めるのか。
それとも、インデックスの寿命管理として問題なく使えるのか、という問いです。
Googleのゲイリー・イリェス氏の回答
これに答えたのが、Google検索チームのゲイリー・イリェス氏です。回答はまず「よい質問だ。
わからないので確認しないといけない」という率直な一言から始まりました。
そのうえで、あくまで直感(gut feeling)としての見解を続けています。日付を先へ延ばすこと自体は問題ないと思うが、新しい日付を「見る」ためにはページを再クロールする必要がある、という内容です。
さらに、このルールが影響するのはインデックス選択だけであり、そこでは「もう落としてよい」というシグナルとして働くと説明しました。ランキングに直接効くものではない、という位置づけが示されたことになります。
注意したいのは、この後半部分は公式ドキュメントには書かれていないイリェス氏個人の見解だという点です。断定された仕様として扱うべき情報ではありません。
HEADリクエストではなく本文を取得する
同じ投稿の別のコメントで、イリェス氏はもう1点補足しています。GoogleはHEADリクエストをほとんど使わないため、日付を確認するにもコンテンツ本体をダウンロードすることになる、という説明です。
これは実務上重要です。「ヘッダーだけ軽く見に来てくれるはず」という前提でクロール負荷の設計をしていると、想定が崩れます。
日付の更新をGoogleに伝えるには、通常のページ取得が1回必要になると考えるべきです。
公式に答えが出ていない領域が残っている
結局のところ、最も知りたい部分は未回答のままです。Googleが最後に読み取った期限日を過ぎてしまい、その後にページを再取得した場合、新しい日付は反映されるのか。
イリェス氏が「確認する」と言ったのは、まさにここです。
公式ドキュメントには、期限日が更新され続けるケースについての記述がありません。加えて、指定日時を過ぎたあとGooglebotはそのURLのクロール頻度を大幅に下げると明記されているため、再取得までの時間はさらに読みにくくなります。
そして再クロールのタイミングは、サイト運営者が制御できません。この構造は、カノニカルタグの修正が反映されるまで時間がかかるのと同じで、「指示を書いた瞬間に効く」ものではないという理解が前提になります。

したがって現時点での実務的な結論は、次のように整理できます。unavailable_after は「確実に終わる日が決まっているページ」に使うのが本来の用途で、延長される可能性があるページの管理を任せるのは、まだ検証されていない使い方だということです。
404・410・noindex・301との使い分け

判断の起点は3つの質問
手段を選ぶ前に、そのページについて3つのことを決めておくと迷いません。第一に、ページの中身を今後も人に見せたいかどうか。
第二に、そのURLを将来また使う予定があるかどうかです。
そして第三に、そのページに集まった評価を別のページへ引き継ぎたいかどうかです。この3つが決まれば、取るべき手段はほぼ機械的に決まります。
| 手段 | ページの表示 | 主な用途 |
|---|---|---|
| unavailable_after | 残る(検索結果からは消える) | 終了日が確定している期間限定ページ |
| noindex | 残る(検索結果からは消える) | すぐに検索結果から外したいページ |
| 301リダイレクト | 別ページへ転送 | 後継ページがあり評価を引き継ぎたい |
| 404 | 消える(見つからない) | 後継がなく、URLも使わない |
| 410 | 消える(意図的に削除) | 復活の予定がなく、早く落としたい |
終売した商品・終了したサービスの場合
後継商品がある場合は、301リダイレクトが第一候補です。旧型番のページに集まっていた被リンクや評価を、新型番のページへ引き継ぐことができます。
ただし、まったく別のカテゴリのページやトップページへまとめて転送するのは避けてください。Googleのジョン・ミューラー氏は、本来404にすべきページをトップページへ301リダイレクトしても結局ソフト404として扱われると説明しています。
後継がなく、仕様や型番を調べに来る人が今後もいる場合は、「販売終了」と明記したページを残したまま unavailable_after を設定するのが現実的です。人には見せつつ、検索結果からは静かに退場させられます。
キャンペーン・イベントページの場合
ここが unavailable_after の本来の得意分野です。終了日が最初から決まっているため、ページ公開と同時に期限を書き込んでおけば、あとは放置しても検索結果から消えていきます。
実務では、終了日の翌日ではなく数日〜1週間ほど後ろに設定するのがおすすめです。締切直前に検索した人を取りこぼさないうえ、「終了しました」の告知期間も確保できます。
一方、毎年同じ企画を実施する場合は、URLを使い回して中身を毎年更新する運用のほうが有利です。この場合は unavailable_after を入れず、ページを育て続ける判断になります。
求人ページ・お知らせページの場合
募集終了後も検索結果に残る求人ページは、応募者にとっても採用担当者にとっても損失です。ただし求人は再募集の可能性が高く、いきなり404にするとURLを再利用しづらくなります。
そのため、募集期間が明確なら unavailable_after、期間が読めないなら募集終了時に noindex を付ける運用が扱いやすいです。noindex は日付を待たずに即座に効かせられる点が強みです。
なお、求人向けの構造化データ(JobPosting)を使っている場合は、validThrough の設定も忘れないようにしてください。Google公式ドキュメントでは、有効期限のある求人において validThrough は必須のプロパティとして扱われています。
WordPressサイトでの実装手順と確認方法

SEOプラグインのカスタムmeta機能を使う
最も手軽なのは、利用中のSEOプラグインが持つ「robots詳細設定」や「headに追加するコード」の入力欄を使う方法です。All in One SEO や Rank Math などには、投稿ごとに任意のmetaタグを差し込める機能があります。
プラグインによっては noindex のチェックボックスしか用意されていない場合もあります。その場合は、投稿画面のカスタムフィールドと組み合わせる方法に切り替えます。
functions.phpでカスタムフィールドから出力する
運用しやすいのは、投稿ごとに終了日時を入力できるカスタムフィールドを1つ用意し、値が入っているときだけmetaタグを出力する方法です。編集画面で日付を入れるだけで済むため、担当者が変わっても運用が続きます。
add_action( 'wp_head', function () {
if ( ! is_singular() ) { return; }
$expire = get_post_meta( get_the_ID(), 'expire_at', true );
if ( ! $expire ) { return; }
echo '<meta name="robots" content="unavailable_after: '
. esc_attr( $expire ) . '">' . "\n";
}, 1 );カスタムフィールド expire_at には、2026-08-31T23:59:59+09:00 のようにISO 8601形式で入力します。子テーマの functions.php に記述し、テーマ更新で消えないようにしてください。
なお、既存のSEOプラグインが noindex を出力している投稿では、指示が重複することがあります。Googleは矛盾するルールがある場合、より制限の強いルールを適用すると明記しているため、意図しない noindex が残っていないかは確認しておきましょう。

サーバー側でX-Robots-Tagを付ける
PDFの資料や画像など、HTMLを持たないファイルに期限を設けたい場合は、ヘッダー方式が唯一の選択肢になります。Apache系なら .htaccess、NGINXなら設定ファイルに記述します。
<Files "campaign-2026summer.pdf">
Header set X-Robots-Tag "unavailable_after: 2026-08-31T23:59:59+09:00"
</Files>ディレクトリ単位でまとめて適用することもできますが、影響範囲が広いため必ずステージング環境で検証してください。特に共用サーバーでは、Header ディレクティブが有効になっていないケースもあります。
設定できたかを確認する3つの方法
1つ目は、ブラウザでページのソースを表示し、head内に狙ったmetaタグが1つだけ出ているかを目で確認する方法です。プラグインとの二重出力に気づけるので、最初は必ずこれを行います。
2つ目は、Search Consoleの「URL検査」でライブテストを実行し、Googleが実際に取得したHTMLを確認する方法です。自分のブラウザでは見えていてもGooglebotには届いていない、という食い違いを検出できます。
3つ目は、ヘッダー方式の場合の確認です。curl -I などでHTTPヘッダーを取得し、X-Robots-Tag が返っているかを見ます。
CDNやキャッシュを挟んでいる場合は、キャッシュをパージしてから確認してください。
実装時にやりがちな3つのミス
1つ目は、タイムゾーンの省略です。+09:00 を書き忘れると意図した時刻とずれる可能性があるため、日本時間で運用するなら必ず明記します。
2つ目は、期限を設定したページをサイトマップから外し忘れることです。検索結果に出さないつもりのURLをサイトマップで送り続けるのは、指示が矛盾している状態になります。
3つ目は、内部リンクの整理漏れです。トップページやグローバルナビから期限切れページへリンクが残っていると、Googleはそのページを重要だと判断し続けます。
期限と一緒に、リンクの撤去タイミングも決めておきましょう。

業種別・期間限定ページの運用パターン

小売・EC|セールページと在庫切れ商品
セール特集ページは、終了日が確定しているため unavailable_after と相性がよいページです。一方で、毎年恒例のセールなら同じURLを使い回し、年ごとに中身を差し替える運用のほうが評価を積み上げられます。
個別商品の在庫切れは、期限で消すべきではありません。入荷予定があるなら在庫状況を構造化データで正しく伝え、ページは検索結果に残しておくのが基本です。
なお2026年7月7日には、Googleが販売者向け構造化データのドキュメントを更新しました。セール価格の適用期間(validFrom・validThrough・priceValidUntil)の指定方法を解説する新セクションが追加され、あわせて商品カテゴリを示す Product.category が推奨プロパティとして明記されています。
割引価格を意図しない期間に表示させないためにも、期限の管理はHTML側だけでなく構造化データ側でも行っておきたいところです。
飲食・サービス業|季節メニューと期間限定フェア
季節メニューのページは、翌年また使える資産です。「夏の限定メニュー」のようにURLを固定し、毎年内容を更新していく設計にすると、検索の立ち上がりが年々早くなります。
逆に、一度きりの周年フェアや移転記念キャンペーンは、期限を設定して静かに退場させるのが適切です。店舗ページ本体の評価を、単発企画のページに分散させない意識が大切です。
製造業・BtoB|展示会ページと資料ダウンロード
展示会の出展告知ページは、開催後に急速に価値を失います。会期終了の数日後を期限に設定しておけば、来場御礼の掲示期間を確保しつつ、翌年の検索を邪魔しない状態にできます。
ホワイトペーパーや旧カタログのPDFは、X-Robots-Tag の出番です。古い仕様書が検索結果で現行製品より上に出てしまう事故は、製造業のサイトでは珍しくありません。
医療・クリニック|キャンペーン表記の扱い
医療機関のサイトでは、そもそも掲載できる内容が医療広告ガイドラインで制限されています。期間限定の割引表記などは、掲載の可否そのものを慎重に判断する必要があります。
技術的には unavailable_after で検索結果から外せますが、ページ自体は残るため「掲載していない」ことにはなりません。表現や掲載可否の判断については、必ず専門家にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
unavailable_afterはランキングに悪影響がありますか
イリェス氏は、このルールが影響するのはインデックス選択だけで、それ以外への影響はないという見解を示しています。ただしこれは公式ドキュメントに記載された内容ではないため、断定はできません。
指定した日時にぴったり検索結果から消えますか
時刻きっかりに消えることを保証する記述は、公式ドキュメントにはありません。Googleがそのページを再クロールして指示を読み取っている必要があるため、余裕を持って早めに設定しておくのが安全です。
他の検索エンジンでも効きますか
公式ドキュメントには、これらのルールが他の検索エンジンで同じように扱われるとは限らないと明記されています。Google向けの指示と考え、他のエンジン対策は別途検討してください。
noindexとどちらを使えばよいですか
終了日が決まっているなら unavailable_after、今すぐ外したいなら noindex という切り分けが基本です。公開時に期限を書き込んでおけるのが unavailable_after の最大の利点で、対応漏れを構造的に防げます。
設定したあと日付を変更してもよいですか
技術的には変更できますが、Googleが新しい日付を読み取るには再クロールが必要です。2026年7月時点で、期限を繰り返し延長するケースについてGoogleは明確な回答を出していないため、頻繁な変更を前提とした設計は避けることをおすすめします。
まとめ|ページの「終わらせ方」を先に決めておく

unavailable_after は、指定した日時以降そのページを検索結果に表示しないというGoogleのルールです。日付はRFC 822・RFC 850・ISO 8601などの書式で指定し、有効な日時でなければ無視されます。
また、指示はクロール時にしか読み取られないため、robots.txt でブロックしているURLでは一切機能しません。2026年7月のイリェス氏の発言からも、日付の更新をGoogleに伝えるには再クロールが必要だと確認できます。
大切なのは、キャンペーンページや求人ページを公開する時点で、終わらせ方まで決めておくことです。公開と同時に期限を書き込む運用にすれば、対応漏れは構造的に起きなくなります。
まずは自社サイトで「終了しているのに検索結果に残っているページ」を洗い出してみてください。Search Consoleの検索パフォーマンスで、過去のキャンペーン名や年号を含むURLを確認するだけでも、対象はかなり見つかるはずです。

期間限定ページの設計・棚卸しはアクセス・リンクへ
株式会社アクセス・リンクでは、全日本SEO協会認定SEOコンサルタントの資格を持つ代表・三田健司が、企業サイトのSEOコンサルティングとWordPressサイト制作を手がけています。Web制作歴は10年以上、延べ1,000件以上のサイトに携わってきました。
「期限切れページが検索結果に残っている」「どのページを消してどのページを残すべきか判断がつかない」といったご相談にも対応しています。現状の洗い出しから、実装方針、運用ルールの整備までまとめてご支援いたします。
まずは現状の課題をお聞かせください。お問い合わせフォームからお気軽にご連絡いただけます。

記事執筆・株式会社アクセス・リンク 代表取締役
Webサイト制作歴10年以上の経験を元にSEOコンサルティングを行い、延べ1,000件以上のサポート実績を誇ります。個人事業主や中小企業向けのホームページ制作やSEOコンサルティングを得意としています。
(社)全日本SEO協会 認定SEOコンサルタント
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