弊社代表・三田のnoteで、ホームページ・Googleマップ・ドメインの「名義」をテーマにした記事を2本公開しました。無料の入口記事と、作業キットとしてまとめた有料記事の2本立てです。
ホームページ制作のご相談を10年、1,000件以上お受けしてきて、いちばん多くお会いするのが「名義が他社や個人のままになっている会社」です。制作会社が代行してドメインを取得し、そのままになっている。当時の担当者が個人のGoogleアカウントでビジネスプロフィールを作成した。前任者が作り、経緯を誰も引き継いでいない。悪意がなくても、こうした状態は生まれます。
問題は、そのことに気づくのが「制作会社と連絡が取れなくなったとき」であることが多い点です。
無料記事:今日この3つだけ確認してください
制作会社に電話がつながらない、メールも返ってこない、という状況になったときに、今日じゅうにできることを3つに絞って書きました。3分でお読みいただけます。
- ドメインの有効期限を見る(.co.jp なら5分・無料・ログイン不要)
- Googleビジネスプロフィールに、いま誰が入れるかを見る
- 相談できる公的な窓口を1つ控えておく
あわせて「やってはいけない順番」も3つ挙げています。先に解約通知を出さない、先に支払いを止めない、先に権限を消さない。いずれも、ご自身が交渉できる窓口や入口を、ご自身で閉じてしまう動きだからです。とくにSearch Consoleについては、所有者を削除しても確認トークンがサイトに残っていれば所有権を再確認できることが、Googleの公式ヘルプに明記されています。
有料記事:Web資産7つの棚卸しと取り戻し方
無料記事の続きとして、御社がWeb上に持っている資産を7つに分けて棚卸しし、名義を確かめ、順番どおりに取り戻すところまでを作業キットにまとめました。
- 自社Web資産 棚卸しシート(7種・A4で1枚)
- ドメイン名義の調べ方 手順書(.co.jp / .jp / .com の3本立て)
- .com で名義を辿る 代替ルート4本
- JPドメインの情報開示請求 準備リスト
- Googleの4アカウント 権限棚卸しと外し方の手順書
- 取り戻す・移す手順書(主題は「順番を間違えない」)
- 制作会社や前の担当者にそのまま送れる文面5本
「ドメインの名義は whois で調べれば分かる」という説明をよく見かけますが、これは半分だけ当たっています。.co.jp は組織名がそのまま表示されますが、.jp は非表示設定が可能で、.com は国際的な運用ルール(ICANN の Registration Data Policy)により登録者名が伏せられます。多くの方がここで行き止まりだと感じて止まってしまいますが、.com でも登録業者の名前は表示されるため、そこを出発点に辿る道が残されています。
すべての項目に、根拠にした公式ページのURL(JPRS、ICANN、Google公式ヘルプ)と確認日を記載しています。
記事へのリンク
無料記事は制作会社に電話がつながらない。メールも返ってこない。——慌てて動く前に、今日この3つだけ確認してください(note)からお読みいただけます。
有料記事は【社長向け】うちのドメイン、いま誰のものですか。制作会社と連絡が取れなくなった日から始める、Web資産7つの棚卸しと取り戻し方(note・¥1,980)からお求めいただけます。
なお、個別の契約の是非や、サイトの権利がどちらにあるかといった判断には、記事では踏み込んでいません。会社ごとに契約の内容も経緯も異なるためです。記事の中では公的な相談窓口をご案内しています。
弊社では、ホームページ制作・SEOコンサルティングを通じて、中小企業の集客をご支援しています。名義の確認や、他社で制作されたサイトの引き継ぎについてのご相談も承っています。お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。